阿賀町議会 2021-06-21
06月21日-03号
令和 3年 6月 定例会 令和3年阿賀町議会6月
定例会議会議録議事日程(第3号) 令和3年6月21日(月)午前10時開議日程第1
会議録署名議員の指名日程第2 議案第51号 令和3年度阿賀町
一般会計補正予算(第2号)日程第3 議案第52号 令和3年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第4 議案第53号 令和3年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)日程第5 議案第54号 令和3年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第1号)日程第6 議案第55号 令和3年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)日程第7 議案第56号 令和3年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)日程第8 議案第57号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収について日程第9 議案第58号 財産の取得について[建設機械(
凍結防止剤散布車・三川地区配備)購入]日程第10 議案第59号 財産の取得について[高
規格救急自動車(
災害対応特殊救急自動車)購入]日程第11 議案第60号 財産の取得について[救急資器材(高
規格救急自動車配備)購入]日程第12 議案第61号 阿賀町
観光施設設置条例の一部改正について日程第13 諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦について日程第14 議員派遣について
---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ
---------------------------------------出席議員(12名) 1番 加藤達也君 2番 長谷川 智君 3番 阿部義照君 4番 山口庫幸君 5番 宮澤直子君 6番 長谷川 眞君 7番 長谷川良子君 8番 入倉政盛君 9番 斎藤 栄君 10番 五十嵐隆朗君 11番 石田守家君 12番 斎藤秀雄君欠席議員(なし
)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長 神田一秋君 副町長 南 秀之君 教育長 遠藤 佐君 会計管理者 齋藤啓司君 総務課長 野村秀樹君 町民生活課長 長谷川忠市君 こども・健康推進課長 星 利昭君
福祉介護課長 澤野直也君 農林課長 江花一実君
まちづくり観光課長 眞田政弘君 建設課長 若狹孝之君 消防長 伊藤 忍君 消防本部次長 長谷川秀一君 学校教育課長 清野郁男君 社会教育課長 石川 聡君
農業委員会事務局長 伊藤孝志君
---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長 阿部 勉 書記 阿部大輔
△開議 午前10時00分
△開議の宣告
○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員、12名であります。 これから本日の会議を開きます。
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△議事日程の報告
○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。
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△諸般の報告
○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため求めにより出席した者は、これもあらかじめお手元にお配りしたとおりであります。 なお、
消防本部予防課長の金澤課長は、本日所用のため欠席であります。
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△
会議録署名議員の指名
○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。 本定例会議の
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、5番、宮澤直子君及び6番、長谷川眞君を指名します。
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△議案第51号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、議案第51号 令和3年度阿賀町
一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) おはようございます。 それでは、議案第51号 令和3年度阿賀町
一般会計補正予算(第2号)についてご説明を申し上げます。 別冊の
一般会計補正予算書の1ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億7,150万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ119億7,450万円とするものであります。 第2条、地方債の追加及び変更でありますが、6ページの「第2表 地方債補正」のとおりとするものでございます。 このたびご審議をお願いいたします補正予算の主な内容を、まず申し上げさせていただきます。 65歳以上の
ワクチン接種に関しまして、接種に必要な予算は全額国で手当てするので、7月末までに可能な限り早期に完了するようにとの国の方針が示されたことから、阿賀町におきましても平日の延長接種に加えまして、休日の接種も計画し行っているところでございますが、今般そうしたところから必要な予算をお願いをするものでございます。 そうしたところから、接種に係る今回の補正につきましては、主に65歳以上の接種に係るものでございまして、64歳以下につきましては、先週阿賀町で必要なワクチンの全量を配分を受けたというところでございますので、具体的な接種計画を立てた中で進めておりますが、必要な予算については大変恐縮ですが7月または8月に改めてご審議をお願いをしたいというふうに考えているところでございますので、誠に恐縮ですが何とぞよろしくお願いを申し上げます。 また一方、長期化する感染症の影響を受けている町内における景気対策といたしまして、飲食店などでの感染予防の徹底を促した上で、昨年度に引き続き
プレミアム飲食券の発行による消費喚起を行うものとし、その事業に要する経費につきまして計上したところでございます。 この事業につきましては、町の
料理飲食店組合の事業実施について強い要望を受けてきているところでございまして、東蒲原郡
商工会振興協議会からも現状をお伺いするとともに、関係の皆さんと協議を行ってきたところではございますが、町の支援が必要であるというふうに判断をさせていただいた中で、本来、5月の議会でご提案したいというふうにも考えたところでございますが、町内での感染者も連続して確認をされていた時期でもあるというようなことでございまして、本定例会でご審議をお願いするというふうなところでございますが、まだコロナ感染の動向を注視する必要がありますので、実施の時期につきましては、感染状況及び
ワクチン接種の状況等を総合的に勘案した上で、関係する皆さんとよく協議をして決定をしてまいりたいというふうに考えております。 なお、この定例会においてご審議をお願いするもう一つの理由でございますが、この事業につきましては、国の令和2年度第3次補正予算で配分を受けております
新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用するものでございまして、この交付金につきまして、7月末までにその事業計画を作成をして交付申請を行うというスケジュールでございまして、その申請に当たりまして、予算議決の裏づけも必要だというふうなところでもございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 それでは、補正内容の詳細について事項別明細書によりご説明を申し上げさせていただきますけれども、各項目に計上しております職員給与費の増減につきましては、令和3年度職員異動に伴います会計間及び科目間の組替えでありますので、詳細につきましては33ページからの
補正予算給与費明細書をご覧いただくということで説明に代えさせていただきますので、恐縮ですが何とぞよろしくお願いをいたします。 それでは、歳出について、14ページをお願いいたします。 1款議会費及び2款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費につきましては、人事異動による職員給与費の補正でございます。 15ページの中ほどでございます。5目財産管理費の14節
施設維持修繕工事費110万円でございますが、
赤岩集落開発センター及び
徳瀬集落開発センターの屋根の塗装が経年劣化しておりますことから、その塗装修繕に要する経費をお願いをするものでございます。町内の集落集会施設につきましては89施設ございまして、建設から相当の年数を経過している施設もありますので、緊急性や区からの要望等を勘案し、適切な管理に努めてまいる所存でございます。 次の6目企画費、
地域コミュニティ助成事業270万円の内容でございます。一つは、平成15年度から高清水区に貸与しています
小型除雪機械が使用頻度も高く、経年劣化による故障が頻発しているという状況でもあり、今般、宝くじの配分事業によりまして、
小型除雪機械を更新させていただくものでございます。 もう一つでございますが、先般の
オリンピック聖火リレーをはじめ、各種イベントで盛り上げていただいております御神楽太鼓の太鼓の皮が経年劣化で裂け、応急措置をして何とか使用しているという状況でありますので、その修繕費100万円をお願いするものでございます。 次のあが
まちファンクラブ運営事業でございますが、本年度末の会員の目標を1,000人としてきたところでございますが、6月9日現在で1,129人の方から入会をいただいているところでございまして、入会者に配布をしております会員証、
移住定住ガイドブック、トートバッグの在庫に不足が生ずる見込みとなりましたので、その購入経費として115万円をお願いするものでございます。 下段、8目秘書費、秘書管理費の26万円でございますが、鹿瀬支所の公用車車庫のシャッターの修繕費でございます。 それでは、17ページの上段をお願いをいたします。 3項1目
戸籍住民台帳費136万円でございますが、マイナンバーカードの取得促進に向けたPRや申請窓口の充実、発行事務の迅速化を図りたく、
会計年度任用職員1名を新規に雇用するものでありますが、財源につきましては全額国費でございます。 阿賀町のマイナンバーの交付状況でございますが、5月末現在で18.89%と、実は県内市町村で28位、全国で見ますと最下位クラスに位置づけられているほど非常に低いという状況になっております。 最近では、全国的に交付率を上げるために、商品券の贈呈や地域ポイントの付与など、様々な促進対策が繰り広げられているところでありますが、阿賀町におきましては、まず住民への周知や働きかけ、町内の企業や集落、各種団体等の集会にも出向いた申請の受付など、申請しやすい環境づくりが重要でありますので、これまでの取得促進に向けた取組が少し不足していたものというふうに実感もしているところであります。 健康保険証として活用する方針などが示されているわけでありますので、出遅れております交付率を今年度末で30%、県内順位も中ほどぐらいまでを目標としながら、申請・発行環境の充実によりまして、交付率の向上に努めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 続きまして、18ページの最上段でございます。 3款民生費、1項社会福祉費、1目
社会福祉総務費の18ページ最上段、
国民健康保険特別会計繰出金でございますが、特別会計における
職員給与費等の減額補正に伴いまして、一般会計からの繰出金を610万円減額するものでございます。 2目
社会福祉施設費の20万円でございますが、三川地区にあります
高齢者生活支援ハウス三川におきまして、居室1部屋のエアコンが経年による故障が生じておりますので、その取替えに要する経費をお願いをするものでございます。 4目老人福祉費、
介護保険特別会計繰出金でございますが、特別会計における職員給与費の減額補正に伴いまして、一般会計からの繰出金100万円を減額するものでございます。 次の
介護基盤整備事業、18節
介護基盤整備事業補助金5,100万円でございますが、5月20日の全員協議会において事前にご説明をさせていただいたところでありますが、
社会福祉法人大潟福祉会が経営しております
認知症対応型共同生活介護施設、
グループホーム清川の入居定員を、現在の1ユニット9床から2ユニット18床に増築を行う整備費に対する補助金の計上でございます。大潟福祉会からは、施設整備に関する申請を受け、内容の審査及び県との協議を済ませ、町が支出する補助金の全額につきまして、県補助金の交付内示があったところでありますので、今般の補正をお願いするものでございます。 19ページ中段でございます。 2項児童福祉費、1目
児童福祉総務費、支援対象児童等見守り強化事業31万円でございます。
新型コロナウイルス感染症の影響により、外出の自粛による在宅での時間が増えておりますことから、子育て世帯における児童虐待のリスクの増加が全国的にも懸念をされているというところでもございます。町内にも家庭訪問や見守り支援を必要とする、虐待や経済的困窮等のリスクを抱える家庭がありますことから、フードバンクを活用した食材や日用品等の配達を兼ねた定期的な家庭訪問によりまして、児童や家庭内の状況を把握し、虐待リスクの軽減と早期対応など、児童等の見守り体制の強化を図るものといたしまして、
県フードバンク連絡協議会の会員が対象世帯へ月に一、二回訪問事業を実施するということになりましたので、その訪問事業の実施に対する補助金でございます。この財源は、基本的には全額国の負担でございます。 次の
子育て世帯生活支援特別給付金給付事業の520万円でございますが、
新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中で、特に厳しい低所得の子育て世帯に対して、その実情を踏まえた生活支援を行うという観点から、国が全国一律に実施する支援事業でございます。
子育て世帯生活支援特別給付金を児童1人当たり5万円を支給するものでございます。この財源も全額国の負担でございます。 支給対象者は、3月31日現在で18歳未満の児童とされ、障害を持つ児童につきましては、20歳未満の児童を養育する父母等で、令和3年度住民税均等割が非課税の方、または令和3年1月1日以降の収入が急減して
住民税非課税相当の収入となった方とされておりまして、阿賀町では100人を見込んでいるところでございます。 続きまして、19ページ最下段から20ページになります。 2
款児童福祉費、3目
児童福祉施設費の20ページ中ほどの
一般児童福祉施設費、7節
嘱託医師謝礼金27万2,000円でございますが、保育園の
嘱託小児科医師の謝礼金でございますが、
ひまわり保育園と上条保育園の嘱託医師の変更に伴いまして、不足が生ずるということになりましたので、追加をお願いするものでございます。 次に、21ページ中ほどでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目
保健衛生総務費の
診療所特別会計繰出金72万5,000円でございますが、特別会計の補正に伴いまして、一般会計からの繰出金の増額をお願いするものでございます。 次の
患者移送車等運行事業の90万円でございますが、東山区を運行しております福祉バスでございますが、面倉地内の地滑り区間を回避するため、運行経路の変更に伴い生ずる委託料増額分の追加をお願いするものでございます。 下段から22ページ上段の4目予防費、
新型コロナウイルスワクチン接種事業につきましては、冒頭で申し上げましたとおり、高齢者接種を進めるための時間延長、休日接種、訪問接種などに対応すべく、体制整備等に要する経費の追加をお願いするものでございます。財源は全額国費でございます。 次に、23ページの中段でございます。 6
款農林水産業費、1項農業費、3目農業振興基金、
一般農業振興費でございますが、持続可能な力強い農業を実現するため、次世代を担う農業者の育成・確保に向けた取組であります。
農業次世代人材投資資金交付事業の採択要件によりまして、今年度より先輩農業者による新規就農者への相談支援の推進が必須となりましたことから、その推進に必要となります事務経費といたしまして30万1,000円をお願いするものでございます。 次の
農林水産業総合振興事業の
農業用機械等整備費補助金22万8,000円でございますが、
農事法人あぐり鹿瀬の所有いたしますパイプハウス1棟が、この冬の大雪による被害を受けましたので、その修繕に要する経費といたしまして、経費に対しまして国・県からの補助金を合わせました補助金の計上をお願いをするものでございます。 最下段から24ページの
農業再生協議会等活動支援事業でございますが、県補助金の交付内示を受けまして、当初見込みより増額交付される見込みとなりましたので、
農業経営所得安定対策事業の推進に要する経費といたしまして、3節職員時間外手当で25万円、24ページの最上段の18節
農業再生協議会補助金で事務用物品等の購入費補助といたしまして35万円、合計60万円の事業費を追加させていただくものでございます。 4目農地費の6,000万円でございますが、県補助金を受けて実施します
農業農村整備事業でございますが、後ほど議案第57号にて
町営土地改良事業の賦課徴収として分担金徴収のご審議をお願いする事案でございますが、高出地区の水田用水路であります隧道におきまして、昨年8月に落石が発生し通水不能となり、復旧も困難でありますことから、今年度は仮設ポンプによる常浪川からの取水許可を受けまして耕作が可能となりましたが、取水の許可は1年に限られておりますことから、地下水による用水を確保する必要がありまして、新たな取水ポンプの設置と用水路までの送水管等の整備が急務となっております。このたび、県から令和3年度補助事業としての採択を受けることができましたので、12節
高出用水さく井取水ポンプ測量設計委託料600万円及び14節工事費を5,400万円お願いするものでございます。 5目
農業施設管理費の14節
施設維持修繕工事費60万円でございますが、五十沢にあります育苗施設でございますが、現在は
シイタケ栽培用施設として活用をしているもので、2月の暴風により劣化しておりました屋根に破損が生じましたので、その修繕に要する工事費でございます。 次に、25ページ下段の7款1項商工費、2目商工業振興費でありますが、冒頭において申し上げました
プレミアム飲食券の発行事業に対する補助金として1,150万円をお願いするものでございます。 このたびの飲食券の発行につきましては、長く続いているコロナ禍で特に飲食店、宿泊業及びそうしたところと取引のある方々は非常に大きな影響を受けているところでありますので、昨年度と同様に
社会経済活動再開に向けた支援として、町内の飲食店で利用可能となります
プレミアム付飲食券を発行するものでございます。 1枚500円で10枚つづりの5,000円の飲食券を1冊3,000円で販売し、町内飲食店における消費喚起を促し、経済の活性化を図るものであります。事業主体も昨年度と同様、
町商工会振興協議会といたしまして、事業規模といたしましては、昨年度の半分、5,000枚の発行を計画しているものでございます。 最下段の3目観光費の一般観光費、18節町民湯めぐり
サービス事業補助金280万円でありますが、この8月から指定管理者による経営が再開されます赤湯利用者への湯めぐりサービスに対する補助金の追加でございます。当初予算におきましては、赤湯の経営を町直営として編成しておりましたことから、赤湯利用者分に相当する補助金は計上しておりませんので、8月からの赤湯利用者数を見込み、追加をお願いをするものでございます。 続きまして、26ページ上段でございます。 27節繰出金、
町営スキー場事業特別会計繰出金につきましては、特別会計における
職員給与費等の補正に伴いまして、一般会計からの繰出金391万円を減額するものでございます。 下段から27ページ上段の4目施設管理費、赤湯・青少年旅行村管理運営費でございますが、5月の議会においてご決定いただきました赤湯・青少年旅行村の
指定管理委託に伴います直営経費予算から、指定管理料への組替え予算でございます。
指定管理委託による営業開始を8月1日からといたしまして、26ページ最上段の12節委託料に指定管理料600万円を計上させていただいたところであります。その他の補正額につきましては、8月以降の直営に要する見込みでありました経費の不用額を減額するものでございます。 続きまして28ページ上段をお願いいたします。 8款土木費、2項
道路橋りょう費、2目道路維持費の消
雪施設維持補修工事費660万円でございますが、津川地区の奥田区から旧消防本部庁舎前を通りまして、姥堂橋までの
流雪溝用取水ポンプの修繕工事費でございますが、流雪溝の整備から30年が経過していることもありまして、取水能力が低下していることが3月末頃に点検したところでございます。この点検によりまして、プロペラ等の経年劣化が原因であると判明いたしましたので、今般、交換に要する経費の計上をお願いするものでございます。 中段の3項河川費、2目河川整備費の
緊急浚渫推進事業1,500万円でございますが、令和元年度台風第19号を直近といたしまして、近年、河川氾濫等の大規模な浸水被害が相次いでおりますことから、流下能力、貯水能力確保に当たり浚渫等が急務とされ、令和6年度まで地方財政法の特例措置により、浚渫経費の100%について地方債の発行が認められておりまして、本町においてもこの事業を活用し、堆積土砂の増加が見られ危険性の高い河川等の浚渫を昨年度から進めているところであります。 このたび国土交通省より2か所の事業の承認を受けましたので、昨年度に引き続き実施をいたします、あが
野ニュータウン調整池の1,000万円及び上川地区の小出沢川で500万円の浚渫に要する工事費をお願いするものでございます。 最下段の6項住宅費、2目住宅建設費、
克雪住宅建設推進事業の
屋根除雪安全対策施設整備費補助金200万円でございますが、行政報告でも申し上げたところでありますが、
命綱固定アンカー設置に対する補助金でございます。補助の内容でございますが、一般の世帯は
固定アンカー設置工事費の50%、補助上限額10万円といたしまして、高齢者や障害者世帯など要援護世帯は工事費の70%、補助上限14万円としたところでございます。 先進地であります魚沼市に職員を派遣をいたしまして状況を伺いましたところ、住宅の大きさ、また施工方法によっても工事費は異なっているわけでございますが、標準工事費を20万円と設定をしたところであります。現在、県内で5つの市がアンカー助成を行っておりますが、うち4つの市が補助上限額は一般世帯5万円、要援護世帯8万円から10万円でありますので、県内でも手厚い制度としたいというふうに考えたところでございます。 なお、本事業の財源として、県の克雪すまい
づくり支援事業補助金を活用したく検討、調整しているところでございますし、また、さきの一般質問でもありましたように、特別交付税の対象というふうにもなってくるところでもございます。 それでは、29ページをお願いいたします。 9款1項消防費、1目常備消防費、一般管理費の
職員採用試験委託料12万5,000円でございます。消防吏員の条例定員数は65人でございますが、現在、再任用職員を含め63人の人員でございまして、定員割れが生じております。このたび、10月1日付で
新規採用消防吏員の募集を行ったわけでございますが、38人もの応募がありました。公益財団法人日本人事試験研究センターに委託をしております1次試験の委託料に不足が生ずる見込みとなりましたので、追加をお願いをするところでございます。 次の警防費の備品修繕料50万円でございますが、救急車に搭載しております心臓マッサージシステムの動作不良及び三川分遣所に配備をしております消防タンク自動車の給水弁に劣化が原因とされる漏水が見られますので、その修繕に要する経費をお願いをするものでございます。 最下段の3目消防施設費でございますが、当初予算で計上しております高規格救急車の整備に伴います国庫補助金におきまして、418万8,000円増額交付される見込みとなりましたので、地方債の減額も含めまして、財源内訳の更正をするものでございます。 続きまして、30ページの下段をお願いいたします。 10款教育費、2項小学校費及び3項中学校費の教育振興費につきましては、国の進めるGIGAスクール構想に基づくGIGAスクールサポーター配置促進補助事業を活用いたしまして、タブレット端末の調整や使用マニュアルの作成、授業活用支援等を受けるなど、情報通信教育の充実を図るため、情報通信機器等活用支援委託料といたしまして、2項小学校費で90万円、31ページ上段の3項中学校費で60万円の計上をお願いするものでございます。 それでは、お戻りいただきまして11ページ、歳入について説明をさせていただきます。11ページでございます。 上段の13節分担金及び負担金、1項分担金、1目農林水産業費分担金でございますが、高出用水さく井取水ポンプ整備事業に伴います受益者分担金として、対象事業費5,000万円の5%、250万円の計上でございます。 次の14款使用料及び手数料、1項使用料、4目商工使用料につきましては、赤湯及び青少年旅行村の指定管理による運営により、各種使用料を減額するものでございます。 15款国庫支出金、1項国庫補助金、3目災害復旧費国庫補助金国庫負担金でございますが、5月の議会における令和2年度阿賀町
一般会計補正予算(第14号)の専決補正予算の中でご説明をさせていただきました施越事業に係るものでありますが、昨年度7月に発生の豪雨災害による道路橋りょう災害復旧事業に伴う国庫負担金におきまして、国庫負担事業費の約15%が今年度、令和3年度に交付されますので、その災害復旧費国庫負担金4,667万3,000円を計上したものでございます。 最下段の2項国庫補助金、1目総務費国庫補助金、個人番号カード交付事務費補助金136万円でございますが、マイナンバーカードの取得促進に向けた
会計年度任用職員の人件費等に対する補助金でございます。 12ページの上段でございます。2目民生費国庫補助金、
新型コロナウイルス感染症セーフティネット強化交付金520万円でございますが、ひとり親世帯以外の児童1人につき5万円を支給する
子育て世帯生活支援特別給付金事業に係る補助金でございます。 次の児童虐待・DV対策等総合支援事業補助金30万円でございますが、見守りの必要な児童のいる家庭を訪問する支援対象児童等見守り強化事業の補助金でございます。 3目衛生費国庫補助金の疾病予防対策事業等補助金100万円でございますが、当初予算において計上をさせていただきました高齢者等PCR検査委託料200万円に対しまして、国庫補助金の交付が受けられることとなりましたので計上したものでございます。 5目消防費国庫補助金418万8,000円でございますが、消防施設費における高規格救急車整備に係る補助金の追加でございます。 6目教育費国庫補助金、2節小学校費補助金43万1,000円及び3節中学校費補助金28万7,000円でございますが、小・中学校におけるGIGAスクールサポーター配置に係る補助金をそれぞれ計上するものでございます。 下段でございます。16款県支出金、2項県補助金、2目民生費県補助金の新潟県
介護基盤整備事業費補助金5,100万円でございますが、
グループホーム清川の増改築に対する町補助金の全額が県補助金により交付されますので、計上したものでございます。 4目農林水産業費県補助金、
農業農村整備事業補助金2,200万円につきましては、高出用水さく井取水ポンプ整備事業に係る県補助金でございます。 次の経営所得安定対策制度推進事業補助金88万1,000円でございますが、農業再生協議会等、活動支援事業に対する補助金の追加交付額の計上でございます。 青年就農支援事業経営開始型補助金10万1,000円でにつきましては、
農業次世代人材投資資金交付事業の採択要件となりました、新規就農者への相談支援の推進費に係る補助金でございます。 次の強い農業・担い手づくり総合支援交付金17万4,000円につきましては、農事法人の所有するパイプハウス修繕費の
農業用機械等整備費補助金に係る県補助金を計上したものでございます。 8目災害復旧費県補助金、1節農林水産施設災害復旧費補助金189万4,000円につきましては、道路橋りょう災害復旧事業国庫負担金と同様に、施越事業であります農地・農業用施設災害復旧費補助金を計上するものでございます。 13ページ上段の19款繰入金、1項基金繰入金、1目財政調整基金繰入金につきましては、主に施越事業であります災害復旧事業の国庫負担金及び県補助金の歳入予算の計上によりまして、2,525万9,000円を減額するものでございます。 中段の21款諸収入、5項5目雑入の自治総合センター交付金170万円につきましては、コミュニティ助成事業に係る交付金を計上したものでございます。 次の赤湯売店収入150万円の減額及び青少年旅行村物品貸出等料金3万円の減額につきましては、赤湯の
指定管理委託に伴うものでございます。 下段の22款1項町債、5目土木債の1,500万円につきましては、
緊急浚渫推進事業の財源といたしまして、それぞれ計上するものでございます。 下段の6目消防債の420万円の減額でございますが、高規格救急車の整備に係ります国庫補助金の増額に伴い減額するものでございます。 10目災害復旧債、1節道路橋りょう災害復旧債2,090万円でございますが、国庫負担金の補正理由と同様、施越事業に係る地方債を過年度発生災害復旧事業債といたしまして、今年度予算において起債するため計上するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第51号 令和3年度阿賀町
一般会計補正予算(第2号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第51号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について、款を追って行います。 1款議会費、14ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 次に2款総務費、14ページから17ページです。 質疑ありませんか。 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 18ページのあがまちファンクラブでちょっとお聞きしたいんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) 今は14ページから17ページです。
◆8番(入倉政盛君) 14ページも。
○議長(斎藤秀雄君) 17ページまでです。
◆8番(入倉政盛君) だから、いいんでしょう、これ。15ページのあが
まちファンクラブ運営事業ですよね。
○議長(斎藤秀雄君) そうです。総務費、企画費の中で。
◆8番(入倉政盛君) はい、そうです。いいんでしょう。
○議長(斎藤秀雄君) はい。
◆8番(入倉政盛君) この中で、阿賀まちづくり株式会社との事業連携をするようになっているようなんですけれども、その辺の内容をちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 今回の補正予算とは直接関係はしていないわけですけれども、まちづくり会社とは、あがまちファンクラブのイベント等の契約を行わせていただいております。もう既に何度か実施をしまして、ファンクラブ会員を対象とした事業を展開していただいているところでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) そうすると、この会社とは別個で、会社は会社で自分たちで収益を上げるというような形になるんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 会社のほうには年間の委託料を支出しているところですが、今回補正予算でお願いしているものにつきましては、ファンクラブ会員に入会していただいたときに配布をいたします名刺であるとか、トートバッグ、会員カードに要する経費の内訳となっております。
○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) 同じく15ページ、あがまちファンクラブについてなんですが、目標が1,000人ということで、それを超えたためという理由ですが、現状で会員構成はどのような配分になっているのか、分かればデータを教えてください。一般会員とか、町外、町内など区分しているようですが、その実態について分かれば教えてください。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 手元にちょっと詳しい構成内容につきましては資料を持ち合わせていませんでしたので、後刻、内容について説明をさせていただきますが、一般的には町外、ありましたね。すみません。 申し訳ありません。一般会員が825人、町内が304人というふうな内容となっております。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) 目標は一応一つの目標は達しているということなんですが、今後このまま拡大していく予定なんでしょうか。その都度補正という形になりますでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 現在1,000人分の予算で、今回約1,000人分の予算を追加したところですが、もちろんその会員につきましては拡大を目指しておりますので、その際は補正をお願いすることになりますが、交流人口、関係人口の拡大のためにも必要な組織というふうに考えておりますので、なおそこら辺はご理解をいただきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) 一般質問でも申し上げたんですが、会員増とともにやはり町内の企業の方の協力なども、住民の認知ですね。どういう活動をしているのか、阿賀町にとってどういうプラスがあるのかというところの啓蒙活動も必要だと思いますので、そのあたりについてはいかがですか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 会員のいわゆる協力していただける協力店につきましては、ほぼ町内の全企業を回らせていただいたところでございます。これにつきましては、ご協力というふうな立場から、さらに努力は積み重ねていきたいと思いますが、そういったものがあって初めて特典が生きてくるというふうなこともございまして、今後広報等、テレビ電話等を通じまして、そういうふうな目的であるとか、メリットであるとかというふうなものを丁寧に説明しながら、ファンクラブの会員の拡大に努めていきたいというふうに思っているところでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) ありがとうございました。よろしくお願いします。 別件で16ページの税務総務費についてなんですが、町長のほうから今回の給与費についてはほぼ異動ということで説明があり、おおむね理解しているんですが、この税務総務費については2,100万減ということで、かなり金額的に多いんですが、これは人員何名に対しての異動になりますでしょうか。また、その業務について支障がないのか、一応確認のため質問させていただきます。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 人件費につきましては、町長が先ほど申し上げましたように、前年度に予算積み上げをした人員で、4月に異動がありまして、その異動によって今回の補正が出てくるというようなことになります。 税務の職員につきましては、3人減というような数字にはなっております。ただ、税務職員が3人減ったという単純なものではなく、支所の中に税務担当がいて、その部分の仕事の割り振りの中で減員がされているというような状況になっておりますので、そこをまずご理解いただくということと、今年度につきましては接種の係を新たに立ち上げております。 そういったこともありまして、人数配分が全体的に減っているところと増えているところというところが出ておりますので、税務につきましては非常に減っている人数が多いということが、多いといいますか、結果的に多くなっているので減額しているように見えますが、全体としては全体収支のバランスを取ってこういったことになっているということで、ご理解をいただきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) 総務費の一番最後ですか、戸籍住民基本台帳費、これはマイナンバーカードをつくるのがこのところというふうに先ほど説明を受けたような気がしたんですが、間違いありませんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 費目の件でありますが、こちらの住民基本台帳費のほうで、今回につきましては、ここの数字はマイナンバーカードの再任用職員を1人雇い上げるということで上がっているところでありますので、そのとおりであります。
○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) 先ほどの数字、18.89%しか阿賀町ではマイナンバーカードを持っている人がいないと。まず聞きたいのは、どういう啓蒙活動、営業といいますか、活動をしてきたのかというのと、この職員に専任にしてこれからどういう啓蒙活動をやって、目標数値はどこに置いているのか、その辺もし考えているところがありましたら教えてください。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川町民生活課長。
◎町民生活課長(長谷川忠市君) まず、コロナ禍でありますので、まずワクチンの関係なんですけれども、65歳以上の方や基礎疾患のある方、また59歳以下の順でワクチンの接種が行われる予定でありますが、
ワクチン接種が終了する9月を目安に関係機関、関係課等の意見をいただきまして、町内企業、集落等に出向いて、交付率の促進を図るために、まずは申請してもらうよう説明会等を行いたいと思っております。あとは何でしたか、すみません。 今までの取組については、町民生活課内の会議においては、あと窓口に来た人については声かけをしてやっておりますが、4月、5月につきましては、マイナポイントの関係もありますので、ぐっと伸びておりますが、今後はそんなに伸びがないと思いますんで、今18.89%でありますので、今町長が申し上げましたとおり30%まで持っていきますと、3月末には県内で半分ぐらいにはなると思いますので、そこまで頑張って窓口とか、集落等で説明を開きたいと思っております。
○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) 30%目標とすれば、私は非常に少ないんじゃないか。これは30%が令和3年度中で30%というのであれば分かりますけれども、これが例えば令和5年までに70%にするとか、80%にするというような目標はないんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) では、私のほうからお答えさせていただきますが、今の30%はまさに今年度中です。令和3年度中にまずそこまで引き上げるように、目標を持ちながら進んでいこうと。こうしたものはやっぱり目標がないと進んでいかないところがありますので、私からもそうした指示をしたところでございます。 これはやっぱり町の職員が、そこから取得して持っているというようなところがやっぱり基本の基本だと思っていますので、私もこれはもうかなり前の町議の段階から、まず町職員が自分らで持つんだと。そして、こういうものなんだということを町民の皆さんにもよくご説明をした中で取組を進めていきたいと思っております。 特に高齢者が多い町なので、これは進まないんだというふうな理由だけでは、今後さっき言いましたように、保険証になったり、いろんなところに使われてくるときにないというふうなところになれば、非常に不便を来すわけでございますから、さっき言ったように企業に出向くというのはまさにそうでしょうし、例えばサロン等々、もういよいよといいますか、このコロナ禍から少しずつ活動も見えてきているところがありますので、そうしたやっぱり集まりには、むしろこっちから積極的に出向いた中で、このマイナンバーカードのこともお知らせをしながら、そして、またもう一つは事務の手続等々も、やはり申請の手続も、これは高齢者には大変なところもありますので、むしろそうしたところを現場に出向いた中で、手伝いもさせてもらいながら進めていきましょうというふうなところでございます。 正直言って、県下で下から2番目、全国で見ると新潟県が最下位なんです。本当に全国最下位クラスに阿賀町がいるところなんで、もうこれはやっぱり何とかしていかないと、今後の町民皆さんの本当に生活に関わってくる部分がありますので、これはそうしたところで全庁的に積極的に進めてまいりたいと思いますので、お願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) 町長はよくご存じだと思うんですけれども、これが何年先になるかは分かりませんけれども、健康保険証の代用カードになるとか、あるいは免許証の代用カードになるとか、そういう事例が出てくると必ず思うんですよね。 国のデジタル庁もできましたけれども、そういうのが進んでいくと、どうしても統一コードといいますか、それが必要になってきますんで、ぜひこの率は上げていかないと、将来的にそのサービス、国のサービスなり、そういう公共的なサービスのところで遅れを取るようなことになると思います。 そういった今町長が言われました、町の職員の意識ということを言われましたんで、ちょっとお聞きしたいんですが、町職員のパーセンテージは何%ぐらいでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 正確な数字は私も押さえておりませんが、たしか30%から40%だったと思います。
○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。ほかに質疑ありませんか。 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 今のことに関連してですけれども、メリットばかり、保険証が要らないと言っているんですけれども、個人情報の漏えい、セーフネットはまだ確立されていないのに、本当に進めていいのか。 これは国のあれだから仕方ないと思うんですけれども、その辺をはっきりさせた上で、町民、国民の皆さんが納得するような形で進めていただきたいと私は思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) これはまさにそこは今、入倉議員さんからおっしゃっていただいたところは基本の基本でございますので、国もしっかりそうしたセーフティネットを構築した中で進めていくというふうなところでございますし、我々職員にあってもそうした個人情報の取扱い等々を含めながら、しっかりと取り組んでまいりたいというふうに思っております。
○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。
◆8番(入倉政盛君) いいです。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、3款民生費、17ページから20ページです。 質疑ありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。
◆10番(五十嵐隆朗君) はい。10番であります。 若干お聞きしたいことがあるわけでありますけれども、
介護基盤整備事業、5,100の県からの補助金、そして、ここの事業所は大光銀行からも融資をして事業を始める。 私、このことについてはいささか問題はないと思うんでありますが、このことについて、町の対応というか、体制というか、考え方をちょっとお聞きしたいと思います。 まず、先般、全協で説明をいただきました。その後に計画書をいただいたんですね。それで、これを見ますと、70ページですね。小規模多機能居宅介護1か所、短期入所生活介護施設1か所をグループホームに転換とあるが、これが今のこの事業なのか。 それと、もう一つは、もう1か所の小規模を多機能居宅介護にするというような内容が書いてあります。これはどういうことなのかということと、もう1点は、これが大事だと思うんですが、現在の清川の長期ショートステイの利用者がグループホームに転換することにより、町外の入所施設に入るなど、町内から出ていかなければいいがなというふうに私は思っているんですよ。これは強くやっぱり関心のあるところなんですけれども、今現在もう町外介護保険の給付費、3億円ぐらい町から外へ出ているはずであります。これがまた増えるんじゃないかという私は懸念をしているわけであります。 そういうことを考えたときに、これは外へ出ないような指導というのはできないものか、この2点についてお伺いします。
○議長(斎藤秀雄君) 澤野
福祉介護課長。
◎
福祉介護課長(澤野直也君) それでは、私のほうからお答えさせていただきます。 まず、1点目につきましては、介護保険事業計画に載っております、今ほど五十嵐議員さんのほうからお話ありましたとおり、清川の短期入所の部分について1か所減になって、認知症対応共同生活介護のほうに移行するということでございます。 それと、小多機のほうの1か所減になるというのは、全協でもお話ししましたけれども、一応そういうふうな相談は受けて、相談というか、ありますけれども、まだ決定事項ではないんですが、一応その方向で考えていきたいというふうなお話でございましたので、一応計画にはマイナス1ということで、合わせてグループホーム2が増えるというふうなことで掲載、ここには計画をさせていただきました。 それと、2点目の町外への流出についてでございますけれども、こちらのほうにつきましては、現在清川のほうでは20床のショートステイをやっております。その中に、今ほどお話ありましたとおり、ロング的に利用している方も当然おりますけれども、その方々を大潟福祉会のほうでは、一応グループホームのほうへというお話が実際考えているということでありますが、そのあたりの説明につきましても、一応当初の予定では7月以降するというふうなお話で、その利用者に対する説明会とか、説明をするというふうなお話がございましたけれども、実際には既に方向性を記した、まず文書でご家族様と利用者様のほうにお知らせはしてあるということで、今後、詳細について進めるということでありますけれども、その中で、町外のほうへの流出というところをできるだけ行かないようにお話ししていただきたいということで、大潟福祉会のほうには町からもお願いはしているところであります。 その受皿となる施設のほうにつきましても、一応全協の前に確認させていただきましたけれども、現状では利用があればそのまま受入れは可能で、自然にその事業者さんのほうが回るというふうなことでお話は受けてありますので、私どものほうはなるべく行かないように、大潟福祉会さんのほうへはそのような指導をするようにお願いをいたしておりますし、行かないものと考えているところでございます。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。
◆10番(五十嵐隆朗君) その辺は非常に曖昧なところだと思うんでありますけれども、参考までにグループホーム、ワンユニットで増床ということでありますけれども、そうすると、9名はサービスを受けられると思うが、ショートステイの利用者というのは、今大体どのくらいおられるか、確認したことはありますか。
○議長(斎藤秀雄君) 澤野
福祉介護課長。
◎
福祉介護課長(澤野直也君) 清川のほうのショートステイにつきましては、先ほどお話ししましたとおり定員は20名でございますけれども、実際の利用者数につきましては、1日平均16名というふうな報告をいただいております。
○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。
◆10番(五十嵐隆朗君) 今、1日大体16人ということであります。ショートでも、ロングで入っている方もおられるわけでありますから、その辺をなるべくこの町の施設に残るように、何とか指導していただきたいということをお願いをしておきます。 本当にちゃんとした立派なこの計画を立てているわけですから。これにのっとっていっていただきたいなというふうにお願いします。町長、何かありますか。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) 今般のこの大潟福祉会さんのほうの計画についても、私は今まさに五十嵐議員さんからご指摘あったような部分、私も同じような感覚の中で計画を当初受けたときから話をしてございます。 やはり今20床ショートステイがあって、そこを利用されている方がいるわけでございます。今の話だと平均、日16名。ここに9床グループホームをつくっていくと。その9床の方はほぼ長期のロングステイだというようなところですから、今のショートステイからそのままグループホームができたら、そのまま移行していただくというふうな形でいい、そうしたところを基本に考えているようなところらしいですけれども、そうすると、もう7名の方がいらっしゃるわけですから、その7名の方を含め、この皆さんが今度はこのショートステイがなくなった場合に、どこでそうしたサービスを利用しながら生活をしていくんですかというふうなところが私の最も基本的な問いかけでございましたが、これは町内全体のバランスの中で、いわゆる東蒲原郡福祉会さんの一番キャパ的には大きな人数といいますか、施設を持っておられるわけでございますので、そうした全体の調整の中で、この7人を含めて、阿賀町の皆さんは町内の介護サービスの利用ができるんですよというふうなところを、私としては説明を受けているというふうなところで、むしろショートの利用がほかの施設では少しそうした余裕も出てくる中で、これが転換することによってほかの施設の利用につながっていくというようなことであれば、むしろ全体的によくなってくるというふうなところも聞いているわけでございますし、まさにそういう形の中で進んでいっていかないと困るわけでございます。 今お話、ご心配いただいたように、これが町内から町外へ行ってしまうというふうなことになれば、まさに人口の減を含め、そうした減っても給付費は町のほうでの負担でございますから、お話あったように約100名の方がそうした住所地特例で出ておって、約本当に3億ぐらいの給付費を町で負担している部分もあるわけでございますから、しっかりそこについては町内の中でとどまっていただくといいますか、安心して生活をしていっていただけるというふうなところをつくっていくというようなところが大事でございますので、むしろ今回のこの転換もそうしたところへつながっていくんだというふうなところで、私も理解しながら進めていくというようなところで考えているところでございますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。
◆10番(五十嵐隆朗君) はい、ありがとうございます。 私はこれについていろんなのを調べましたが、この県のからの補助金というものは、交付を受けて整備した高齢者施設というのは、財産処分者が県にやめましたよという報告がない場合は、その金額を町で負担しなきゃならないということがあるもんですから、この辺も逆に心配しているんですけれども、大光銀行さんも入っていることですし、その辺は大丈夫なのかなというふうに思っていますけれども、よろしくお願いします。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) まさにそこがおっしゃるとおりでございまして、これをこうして転換して、今後の経営が悪くなっていけば、これはいわゆる最低10年間はそうした中で事業の継続を求められておりますので、10年以内に廃業等々した場合は、これは町を経由しての補助でございますから、むしろ町でそこを県に返還しなきゃならないという義務も発生してくるわけでございますので、より慎重にそこは私どもとしても審査、判断をしていかなきゃならないというようなところで、私も強く申し上げてきたところでございます。 これまた大潟さんの場合は、ある意味で町外においてもいろんな業種を展開しているところでもございますし、今おっしゃったように金融機関も入りながら支援し、むしろ金融機関の審査も通っているというようなところでもございますし、どっちかといいますと今の20床のショートステイのほうが満床にもなっていないというふうなところから、法人としては経営がむしろ厳しい。 これをグループホームにすることによって、むしろ安定的に決まった介護収入も入ってくるというふうなところでもあるようでございますので、今のご指摘、非常に重要な部分でございますから、しっかり私どももそうしたところを確認をしながら進めてまいります。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 4番、山口庫幸君。
◆4番(山口庫幸君) 19ページですけれども、支援対象児童等見守り強化事業について、この対象になる児童というのは何名おられるかお聞きしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 対象になる予定をしている児童は、世帯は5名でございます。
○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。
◆4番(山口庫幸君) これについて、今まで暴力等問題が発生したという事実はあるんでしょうか、ないんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 5世帯の根拠としましては、要保護児童対策協議会ということで、その大本の対象世帯児童、対象としましては18世帯33人が注意して監視確認しましょうということですけれども、中にはそれめいた部分もあります。 要保護児童対策協議会の構成メンバーを申し上げますと、児童相談所までも含めての協議会という形になっております。
○議長(斎藤秀雄君) 4番、山口庫幸君。
◆4番(山口庫幸君) 月に一、二回訪問されるということですので、ぜひ問題の起きないようにウオッチングしていただきたいなというふうに思います。お願いします。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) はい。この活動を通じて、そういう形に努めていきたいと思っております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 9番、斎藤栄君。
◆9番(斎藤栄君) 今、山口議員から質問のあった関連でちょっとお聞きしたいんですけれども、この補助金の中で31万円を、いわゆる月一、二回は相談事業ということで、フードバンクの職員が来られてということらしいんですけれども、いわゆる当町では多分フードバンクってないですし、近くでは新発田とか、新潟とか、長岡とありますが、いわゆる町外の方が定期的に来られるということは、その児童の把握というのが必ずされているのか等がちょっと心配なんですよね。 当町では子供食堂とか、それこそそういう活動をしている団体であれば、日頃から子供たちに接する機会が多くて、ある程度状況把握できるかなと思うんですけれども、町外のフードバンクの方々が来られて、ただ単にいわゆるシステムとかはそういう扱いには慣れているかもしれませんけれども、家庭の状況等を把握するためにかなり時間を要するんじゃないかと思うんですけれども、その辺どのように考えているか、ちょっとお聞かせください。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 事業の実施につきましては、県のフードバンク連絡協議会ということ、母体がありまして、フードバンクあがという形でうちの町にも会員登録されております。 この会員、活動につきましては、令和元年度から県のフードバンク協議会という形の中で、自主的と言うと語弊はありますけれども、ボランティアの中で動いていて、今は私5名というお話もさせてもらいましたけれども、その辺ともダブる部分といいますか、内容を理解していただいているということでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。
◆9番(斎藤栄君) フードバンクあがという団体があるということはちょっと認識なかったんですけれども、すみません、ちょっとその活動内容をお聞かせいただければ。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 活動としましては、このたびの事業でもありましたけれども、食材を届けたりという形で、無償で提供しているというような活動でございます。
○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに。 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) のちょっとあれなんですけれども、18節の補助負担金で、交付金ですよね。これ、予算よりも少なくて余った場合、あるいは足りなかった場合、余った場合は国庫へ返還するのか、その辺のあたりちょっと分からないんで教えていただきたいんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) 今の事業でしょう、支援事業のね。不足とかあれですか。 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 18節の負担金補助及び交付金について、予算で上げますけれども、実際問題使い切れなかったといった場合の余ったやつは国庫へ返還するのか、また、足らなかった場合は町単独で予算を組むのか、国庫からまた要求するのか、その辺のあたりちょっとどういうふうになっているのか教えていただきたいんです。
○議長(斎藤秀雄君) 18節は2つあるんですよ。ここの支援対象のほうか、それとも、子育て世帯、どっちですか。 入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 目的によって違うと思うんですけれども、僕は500万つくのに1人5万円ということで100人程度だと、はっきりはまだ決まっていないんだけれども、国の予算を上げられたと。そのことについて、もしも予算よりも数量が少なかった場合、余るわけですよね。それは国家のほうに返還するのか。また、不足した場合、町単独で予算を組むのか、国庫から請求するのか、そういう内容なんですけれども、ちょっと今頃聞くのはちょっとおかしいんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) いやいや、いいんですけれども、科目と話がちょっと整合性が取れなかったので再度聞かせてもらいました。星課長、答弁できますか。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) はい。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君)
子育て世帯生活支援特別給付金500万につきましては、県が示す指数を基に100人ということで算出をしておりますし、プラスアルファの部分でも予算計上をしております。 ただ、この予算につきましては、実績ということですんで、余れば返還という形になります。
◆8番(入倉政盛君) 分かりました。
○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに。 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) ちょっと確認なんですが、この5万円を1世帯当たり5万円なのか、1人当たり5万円なのか。もし1世帯に兄弟がいるとすれば10万円出るのか、その辺ちょっと確認させてください。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 子供の数掛ける5万円でございます。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次にいきます。 4款衛生費、21ページから22ページです。 質疑ありませんか。 1番、加藤達也君。
◆1番(加藤達也君) 予防費の中の職員手当の部分なんですが、新型コロナウイルスワクチンの接種事業ということで、職員の時間外手当が800万円というふうな形で計上されています。 その800万円という額は、ただ単純に額が多いとか、そういうことではなくて、職員の方の負担がかなり増すんではないかなというふうに感じていたところです。この額を出すに当たり、1人当たりの時間外をどのぐらい見込んでいるかお聞かせください。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 総体で職員、それから
会計年度任用職員、全て足しますと75人で回し、協力していただいています。 どうしても接種推進係の時間外は余計になるところですけれども、そのほかの職員については、極端な労働基準的な部分に引っかからないような形でいくのかなというふうに考えています。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 若干補足させていただきます。 いわゆる人件費ということなので、こども・健康推進係、特に接種の関係については、今、加藤議員がおっしゃるとおり、かなり負担が偏っているというところは出てきていると思います。 特に、接種の方については、やっぱり連日遅い時間までやっているというところもありますし、あとその接種会場、土曜、日曜、あと時間外といいますか、職員でいいますと時間外、5時15分以降の時間に接種をしているということもあるので、そちらについても接種の会場については、基本的にはワクチンを打っている人間でないと入れないという形を取っておりますので、どうしても限定される人間で今は対処しているということになっておりますので、先ほど星課長が申し上げたとおり、極力広くバランスよくできるような状態を取っておりますが、実質的には時間外勤務が多くなってしまうというところは出てまいりますので、今回これでお願いをしているということでご理解をいただきたいと思いますし、なお、先ほど町長が申し上げましたとおり、7月末までというところでこれは積み上げております。 当然その全体の予算の中での執行ということになりますので、おおむね7月末までこれは見込んでおりますが、8月、場合によっては9月上旬までということになりますと、特にその期間については土曜、日曜、あと金曜日の夜とか、そういった形でやることも予定をしておりますので、さらに時間外が出るという可能性もありますので、そこのところも併せてご承知おきいただきたいと思います。 この6月半ばに、そうした今の時間外が多くなっている、負荷が大きくなっているというところも含めまして、接種の担当のところに1人、あと健康推進係のほうに、保健師が主にいる係のところですが、そちらに1人、今回異動で事務の負担を軽減できるようにということで、そうしたことでも対処しておりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 1番、加藤達也君。
◆1番(加藤達也君) もし負担がかかるようであれば、臨時で職員さんを雇ったりというふうな形で提言しようかなと思ったんですけれども、今そういうふうなお話がございましたので、阿賀町におきまして、このコロナウイルスワクチンの接種というのは、この3か月、4か月ぐらいが勝負だと思っております。 なので、職員の皆さんの負担が偏らないように、そしてまた今は労働時間云々というふうなこともかなり言われておりますから、十分な配慮をお願いしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) こちらの21ページの予算書、任用職員報酬も上がっておりますが、そちらのほう、事務職員と看護職員の追加の部分も上げさせていただいております。今議員がおっしゃられたことも踏まえて、職員の勤務管理を徹底していきたいというふうに考えております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) はい、ありがとうございます。 同じく予防費なんですが、新型コロナウイルスワクチンが2,500万円計上されておりますが、現状で順調に阿賀町の場合は進んでいるということなんですが、接種率について、85歳以上は終了しているのかなと思いますが、現状ではほとんどの高い接種率で進んでいるんでしょうか。また、接種ができない方、いない方、その理由とか、いろんな理由があると思うんですが、物理的にできないようなときは、町としてきちんとフォローなさっているのか、そのあたり確認でお願いします。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 接種率につきましては、昨日現在になりますけれども、1回目終えられたという方が92.87%、そして2回目につきましては42.53%でございます。 これは今、予約ないし接種もしていない人ということでお話あったわけですけれども、予約している人につきましては、ほぼ99%済みでございます。残る人たちにつきましては、どうしてもやっぱり高齢の方ということで、介護事業所でしたらケアマネさんを通じてとか、最終的にはいろいろな手段で考えなくちゃいけないという形では思っておりますけれども、打ちたかったけれども打てなかったというようなことのないように進めていきたいと考えております。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) また、いろいろ全国的にワクチンが広げられている中、やはり副反応の危惧もいろいろあって、そのために受けないというようなケースもあると思いますが、阿賀町の実態として現状、副反応についてはいかがでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 接種を始めて以来、副反応については8件ということです。一部救急搬送もあったわけですけれども、主治医の先生からは副反応というよりということで、大事なく終わっております。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) 5番。 ありがとうございます。引き続き、順調に進められるようにお願いいたします。 別件なんですが、20ページの給与費について、やはり3,600万ということで、コロナワクチン関係で給与が増えているのかと推測するんですが、これ、ワクチンについては、ある程度期間がたつと終了するかと思うんですが、年間通してこの人員配置でいかれるんでしょうか、それとも、ある一定の期間過ぎればまた見直しがあるんでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) これは先ほどの回答ともちょっとつながりますが、12月の段階、当初予算を積み上げたときと今の状況というのはもう大きく変わっていて、結果こうなっていると、お金的に、予算的にこうなっているということであります。 接種の体制が、今後例えば当町の場合ですと8月から9月の上旬ぐらいには全て終わるということでありますが、その後、個別接種、今回2回打ってワンセットですが、その後どうなるかというところも全く見えない状況でありますので、このまま集団接種を毎年行っていくのか、それとも、個別接種に切り替わっていくのかというところも全く先が見えませんので、そういった今の集団接種が9月上旬に仮に終わった後にどうなるかによっても、その体制というのは考えていかなければいけないというふうに考えておりますので、それが見えてきた段階で異動なりの対応ということになろうかというふうには思っております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、6
款農林水産業費、23ページから25ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、7款商工費、25ページから27ページです。 3番、阿部義照君。
◆3番(阿部義照君) 商工費のほうで、この赤湯・青少年村管理運営費約1,000万円減額となっております。これは管理を次の、任せるということなんですが、ここで任用職員給料というのがございます。 これは、任用職員につきましては、きっと年間契約でされていると思うんですけれども、減額とした場合、この職員の雇用の対応についてはどのように考えているかというのをちょっとお伺いしたいんですが。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 現在お願いしています任用職員につきましては、この6月16日付で一応解雇の予告を通知したところでございます。なお、労働基準法では、少なくとも30日前には一応合理的な理由があっても通知しなければいけないというふうなことが法律で定められておりまして、それに準じた形で8月1日から新しいところに指定管理を受けていただく関係上、そのような通知をさせていただいたところでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 3番、阿部義照君。
◆3番(阿部義照君) この雇用の解雇に当たっては、雇用者側から解雇する、または自己都合というようなことでは大きく違うかと思います。それでいきましたら、これは雇用者側からの今回の解雇になるわけですけれども、相談とか、その他十分乗っていただければありがたいんですが、そういうところを踏まえて検討してみてください。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) ご指摘の部分もっともでございますし、当課においては無料職業紹介所のほうも所管をしておりますので、今回解雇通知を出される方に当たっては、丁寧な対応に努めてまいりたいというふうに思っております。
◆3番(阿部義照君) はい、よろしくお願いします。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) 25ページの商工振興費の
プレミアム飲食券についてお伺いします。 これについては昨年一度実施しているんですが、データあれば昨年実績で利用率について、すぐお答えできますでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君)
プレミアム飲食券の発行事業につきましては、今お話しのとおり昨年度は、町長の話にもありましたが昨年度は1万セットで、今回は5,000セットということですが、昨年度は1万セットを9月29日に完売をしております。 換金の状況、利用の状況につきましては、4,944万500円でございまして、利用可能46店舗のうち43店舗で換金の実績があったところでございます。換金比率につきましては、98.88%の換金比率でございました。 以上でございます。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) 昨年は好評だということですが、これについて今年のスケジュールはどのようになっておりますでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 実施主体が町の商工会、協議会でございますので、今後打合せをさせていただきますが、町長が申し上げたとおり、コロナのワクチンの接種状況、コロナの状況を確認しながら、実施時期については適当な時期について実施していきたいというふうに思っているところでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) 5番。 前段でプレミアム商品券が出ているので、その後になるのかなとは、重ならない時期でと考えてよろしいでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 5月の臨時会議でお願いした部分もございますし、効果的な運用を図っていきたいというふうに思っているところでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) 最後に、
プレミアム飲食券等の配布についてなんですが、昨年ちょっと事例があったのでご紹介しますが、やはり配布物と一緒に来るということで、分からず処分してしまったという世帯を聞いております。 一応金券になるので、取扱いについて非常にやはり慎重にというか、住民へもきちんとして行き渡らない世帯のないように、行き渡ってはいるんでしょうが、認識がなかったり、無駄になるようなことのないようにしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 眞田
まちづくり観光課長。
◎
まちづくり観光課長(眞田政弘君) 今お話しのように、そういったトラブルもございましたので、今後は周知により一層努めながら、そういったことのないように努めてまいりたいというふうに思っております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、8款土木費、27ページから28ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、9款消防費、29ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に、10款教育費、30ページから32ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。11ページから13ページです。 質疑ありませんか。 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) あが野ニュータウンのこの浚渫の関係、いいんですよね。
○議長(斎藤秀雄君) どうぞ。
◆8番(入倉政盛君) 今年、この浚渫は今回初めてですか。建設してからどのぐらいたってからの浚渫なんでしょうか。ちょっとそれをお聞きしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 歳入に関わるので。歳入の件ですよ。
◆8番(入倉政盛君) 歳入ですね。あが野ニュータウンの建設。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) あが野ニュータウンのこの浚渫の関係につきましては、昨年度も工事的には行っておりまして、継続ということになっておりますので、事業的には継続をして町債の対象にしてということで予算組みしております。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 建設してから今回の浚渫は初めてなのか。それで、何回目ぐらいやっているのか、それをお聞きしたいんです。
○議長(斎藤秀雄君) 今、歳入なんですよ。さっき歳出で聞かなかった。
◆8番(入倉政盛君) 忘れたんですね、聞くの。すみません。
○議長(斎藤秀雄君) だから、歳出のときに聞かないと今みたいな話になってしまうので、皆さん、これは悪い事例なので。じゃ、特別に。 若狭建設課長。
◎建設課長(若狹孝之君) 浚渫は今回初めてというふうに、今回というか、去年初めてというふうに聞いております。今までも、そういった多少のものはあったんですけれども、状況としてはそこに灌木類が入ってきたというような状況もあったということで、また、今回特別な交付金の起債の事業ができたということもありましたので、昨年からこういった事業に取り組んでおります。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 最近は天候がね、急に大水が出るわけですよ。だから、放置しないで、たまったら浚渫するような体制を取らないと、近辺の人の避難時間というのは少しでも短くできてと思うんですね。その大水がやはり浸水するまでには、逃げる時間もできると思うんですよね。その辺のあたり、町としてはどのように考えておられますか。
○議長(斎藤秀雄君) これは歳入に関わるので、トータル的に神田町長。
◆8番(入倉政盛君) 簡単でいいです。
◎町長(神田一秋君) まさに今おっしゃっていただいたとおりですので、しっかりここはやはり防災というふうな観点、減災という観点から、必要な事業を進めていきたい。 ここも本来は、こうした事業は国では財源を手当てする事業がなかったんです。昨年度、防災・減災、国土強靱化の一環の中で、全額地方債を認めましょうと。そして、後年度の起債の償還に関して、70%を国は交付税の中で出しましょうというふうな、ある意味で我々自治体を応援する、町民の皆さんの安心・安全を応援するこうした事情をつくっていただいたんで、町としても積極的にもここも活用しながら安心・安全につなげてまいりたいというふうに思っております。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) どうもありがとう。議長もどうもありがとうございました。
○議長(斎藤秀雄君) 3番、阿部義照君。
◆3番(阿部義照君) 歳入の中で、先ほど入倉議員が話がありました新型コロナ
ワクチン接種体制確保事業補助金2,500万円、さっきの支出のほうでも同じように支出が2,500万円、これが2,500万円に満たなかった場合、補助金が返還というのはあるのか。また、多くなった場合、また補正で増やすのか、それをちょっとお伺いします。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) ここはもう国として、皆さんも報道でご案内のとおりでございますので、かかった経費については全額国で見ますからしっかり進めてくださいと、こういうことでございます。 自治体に応じてまさにいろんな経費があるわけですけれども、私どもはそうした国の方針の下で、かかる経費は全額頂くと。ただ、ここはあらかじめ全額金が入ってくるわけじゃなくて、町のほうで払った経費に対して、後でそっくり歳入されるというふうな状況になってくるというふうに思っておりますので、万万が一、65歳以上については今回のこの予算の中でしっかり対応し切れていくというふうに積算しておりますけれども、お願い申しましたように、今度は64歳以下については再度また皆さんからご審議をいただかなきゃならないというふうなところもありますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。歳入です。 7番、長谷川良子君。
◆7番(長谷川良子君) この前も私のほうで老老介護の関係で話はしたことあるんですけれども、それで昨日現在、いまだに高齢者がワクチンも予約もしないで、それで、ほかの九島の付近の民生委員さんは、もう一生懸命現場に乗せていってくれたりやってくれて、2度目終わったというんだよ。それなのに、いまだに1回もまだ昨日現在、ワクチンも打っていないという。 だから、体も弱い人なんだから、なるべく早くしたほうがいいよということは言ってきたんだけれども、やっぱり地元の民生委員さんの顔も見たことねえって、回ってこなかった。 だから、忙しいんでしょうけれども、やっぱり年が年だから、なるべく早く民生委員さんをあれして、1回目の接種もまだしていないと言うんだから、なるべく早くするように民生委員さんに働きかけてもらいたいなと思いまして、お願いしたいんです。
○議長(斎藤秀雄君) この件に関しては歳入ですので、歳出に関わる話としては、先ほど92.87%の1回目が終わっている、あと、予約をされている方々以外の方々に関しては、星課長のほうから若干答弁させますが、若干星こども・健康推進課長から、今後の方針の答弁と併せて答弁願います。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) はい。ご高齢の方につきましては、先ほども申し上げましたように、例えば家族が遠かったりということも十分考えられます。 ただ、自分で意思表示できないという方につきましては、介護度がついていたりということになりますと、当然ケアマネさんもついているという形で、町としましてもそういう事業所、ケアマネを通じて意思の確認、漏れのないようにということで進んでいるところでありますけれども、またこれからも精査していきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 以上で質疑を終わります。 以上で、歳入歳出の質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第51号 令和3年度阿賀町
一般会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) ありがとうございました。 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 審議の途中ですが、ただいまから午後1時まで昼食休憩とします。 午後1時から議案第52号の審査に入ります。
△休憩 午前11時42分
△再開 午後1時00分
○議長(斎藤秀雄君) 休憩を閉じ、会議を再開いたします。
---------------------------------------
△議案第52号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、議案第52号 令和3年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第52号 令和3年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 別冊の特別会計補正予算書の1ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ580万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億6,982万6,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、10ページをお願いいたします。 上段の1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の610万円の減額でございますが、一般会計同様、令和3年度職員異動に伴うもので、詳細につきましては11ページからの
補正予算給与費明細書をご覧いただくということで、大変恐縮ですが説明に代えさせていただきます。 下段の2款保険給付費、6項1目傷病手当金30万円でございますが、就労により給与等の支払いを受けている国民健康保険の被保険者が、
新型コロナウイルス感染症の感染または感染の疑いにより、その療養のため業務に服することができない場合、傷病手当金を支給するというものでございます。なお、傷病手当につきましては、全額国費で措置をされます。 次に、お戻りいただきまして9ページ、歳入について申し上げさせていただきます。 上段の6款県支出金、1項県補助金、1目保険給付費等交付金の特別調整交付金(市町村分)30万円につきましては、傷病手当金の支給に係る補助金でございます。 8款繰入金、1項1目一般会計繰入金は、職員給与費の減額により一般会計から繰入金を610万円減額するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第52号 令和3年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第52号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。10ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。9ページです。 質疑ありませんか。 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 特別調整交付金について教えていただきたいんですけれども、これ、年に9月と4月、交付されるわけですよね。それで、今回は30万なんだけれども、全体として阿賀町に交付される特別調整交付金というのはどのくらいなのか。それで、交付金を町村分の基準、阿賀町に来る、その国から来るあれはどういうふうな基準になって交付されるのか教えていただきたい。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 市町村に来る特別調整交付金、普通調整交付金、2本立てになっているわけですけれども、このたびの予算30万につきましては、特別調整交付金の上乗せ分ということで、あと、そのほか今質問にあった事項につきましては、ちょっと資料がないんでお答えできないところなんですけれども。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 上乗せ分というのは、コロナの関係での上乗せ分なんですか。基準というのはちょっと分からないのかな。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 失礼しました。30万円の基準ということですか。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 特別調整交付金を……
○議長(斎藤秀雄君) 指名されてから起立、立ってください。
◆8番(入倉政盛君) はい。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 特別調整交付金の交付される、都道府県分じゃなくて、町村分のこの算定基準というのは納付金なのか、それとも、給付金の関係でその基準を決めるか、そのあたりちょっと教えていただきたいんですが。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) ちょっと回答がずれるかもしれないんですけれども、この30万円につきましては、コロナに3人が感染したということでの3点と、給付の部分は3分の2を補償するというような流れになっております。それを見込んだ中で、30万を予算計上しております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第52号 令和3年度阿賀町
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第53号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、議案第53号 令和3年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第53号 令和3年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 補正予算書の19ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ100万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億3,750万5,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明を申し上げます。 歳出につきまして、28ページでございます。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費の100万円の減額につきましては、令和3年度の職員異動に伴うというものだけでございまして、詳細については次の29ページでございますが、職員数17人は変わっておりません。職員異動に伴いまして、トータル100万円の減額というところでございます。 次に、お戻りいただきまして27ページ、歳入でございます。 7款繰入金、2項一般会計繰入金、5目その他一般会計繰入金でございますが、職員給与費の減額により、一般会計からの繰入金100万円を減額するものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第53号 令和3年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第53号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。28ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。27ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第53号 令和3年度阿賀町
介護保険特別会計(
保険事業勘定)補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
---------------------------------------
△議案第54号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第5、議案第54号 令和3年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第54号 令和3年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第1号)についてご説明を申し上げます。 補正予算書の37ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ672万5,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,872万5,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 歳出につきまして、46ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費、診療所一般経費の1節報酬から12節委託料につきましては、コロナ
ワクチン接種に係るものでございまして、65歳以上の高齢者への接種を国の方針に合わせて早期に終了することとし、平日の午後7時までの延長接種、また休日接種を実施することにより必要となった予算でございます。 少しこの内容を申し上げますと、先ほど一般会計のほうでこの
ワクチン接種に関しては全体の予算の計上をしているわけでございます。そして、
ワクチン接種、言われた方はご案内のとおり、ドクター2人、そして接種する看護師というようなところで、予診をやっているドクター及び接種を行っている看護師、ここに関しまして、一般会計から診療所特別会計に業務委託をしているというふうなところでございます。 そういうことで、先ほどは一般会計の中で、一般会計の職員分の時間外勤務手当であったり、もろもろの予算を賜ったわけでございますが、今回は一般会計からそうした医療業務を委託を受けている診療所の職員、ドクター等に関する具体的な予算をご審議をいただくというところでございます。 この内容の主なものを申し上げます。 任用職員の報酬400万円が計上されておりますが、町営診療所の常勤の医師2人の時間外勤務手当及び休日勤務の手当及びこれは日々雇用的に、特に休日の接種にあっては外部のドクターをお願いをしてございますので、外部ドクター5人から協力をいただきます必要な経費でございます。 次の職員手当等は、接種に係る診療所看護師の時間外勤務手当が50万円及び任用職員の通勤手当が3万5,000円の追加というところでございます。 医師派遣手数料100万円でございますが、こちらにつきましては新潟臨港病院から医師及び看護師、またその運転士さん等々3人体制で、特に土曜の接種にご協力をいただいているところでございますけれども、このそれぞれ臨港病院からおいでいただく皆さんへの派遣の手数料というところでございます。 17節の管理備品購入費でございますが、待合室に設置しております血圧計が故障をいたしまして、その取替え及び乳幼児健診用の血圧・脈拍測定器の購入経費をお願いすることとして、40万円の計上でございます。 次の
新型コロナウイルス感染症対策事業59万円でありますが、外来患者の新型コロナウイルスの抗原検査の実施に要する経費といたしまして、感染防止の消耗品費40万円、医薬材料費では200回分の検査キットの購入費19万円の計上をお願いをするところでございます。 お戻りいただきまして45ページ、歳入について申し上げさせていただきます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、このたびの補正の財源として72万5,000円を一般会計から繰入れをするものでございます。 6款諸収入、1項1目雑入の新型コロナウイルス
ワクチン接種受託料につきましては、これも一般会計から受託をするというところでございまして、先ほどは一般会計のほうで委託料として計上していたものでございますが、高齢者への早期接種に伴います延長、休日接種に係る一般会計からの受託料として600万円を追加をするものでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第54号 令和3年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第1号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第54号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。46ページです。 質疑ありませんか。 3番、阿部義照君。
◆3番(阿部義照君) すみません、医薬材料費200回分、19万円上がっているんですけれども、これは検査キットということであって、これで陽性かどうかというのはその場ですぐ分かるものなんでしょうか、それとも、これはどこか医療機関へ持っていくものなんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) この医薬材料費につきましては、コロナウイルスの抗原キットということで、そのメリットとしましては、結果が早いという部分でございます。通常の流れですと、抗原キットで検査をして、それが引っかかったり、クエスチョンついたりということになると、PCR検査ということで、その症状にもよりますけれども、保健所なりの検査に進むという形です。
○議長(斎藤秀雄君) 3番、阿部義照君。
◆3番(阿部義照君) じゃ、このキットで大まかなやつはもうその場ですぐに分かるということでよろしいんですね。はい、ありがとうございました。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 9番、斎藤栄君。
◆9番(斎藤栄君) 診療所の運営には臨港病院の先生方から、または職員の方々からいろいろご協力いただいて運営に当たられて、我々町民としても助かっておるんですけれども、今回のコロナ感染でも医師の派遣、看護師派遣ということでご協力いただいたわけなんですけれども、先般のコロナのクラスターが臨港病院で発生したということで、その体制で町にもどのような病院から報告があって、今後の対応について病院のほうから説明あったのか、その辺ちょっとお聞かせください。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) この間、報道で関係者がということであったかと思いますけれども、この間の直近の報道につきましては、具体的にはありませんでしたけれども、その大分以前に医療関係者がかかったという事例、かなり心配だということで、町のほうで通常お願いしている第2、第4の整形の部分は一部休診した経緯はあります。その状況に応じて情報をいただいて対応をしてきたということです。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) 私からも少し補足をさせていただきます。 まさに臨港病院さん、病院内でのクラスターといいますか、こうした状況、ある意味で2回目の状況でありまして、ある意味で病院自体もそうしたところを非常に懸念しながら、心配しながら対策を講じております。 私もといいますか、阿賀町もこうして臨港病院さんに今回の接種をお願いをするということでございますので、直接、湊院長さん、また事務長さん等々関係する方も町においていただく中で、私もそうした説明を受けながら、しっかりそうしたところで、特に阿賀町に接種に派遣をするドクター、看護師、運転手さん、これについてはしっかりと検査をした中で、そうしたコロナ感染をしていないというふうなところで、間違いなくといいますか、そうした職員に担当させますというようなところも聞いているところでございますし、まさにそのとおり、しっかりと接種のほうの業務を行っていただいているところでございます。
○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。
◆9番(斎藤栄君) とにかくコロナウイルスに関しましては、当町でも皆さんやはり気にしているところでございますし、そういうクラスター発生等についても関心を持たれている方も少なくないかと思うんですね。ですんで、しっかりとその病院等々にクラスター発生の要因等を解消するために、町も協力いただいている臨港病院と連携を取りながら、町民に影響ないように対応をよろしくお願いします。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) ちょっと教えていただきたい。すみません、収入のほうでした。
○議長(斎藤秀雄君) 歳出全般について質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。45ページです。 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) 雑収で新型コロナウイルス
ワクチン接種受託料600万計上されていますけれども、それで、ちょっと先ほどの一般会計のほうで、予防費として接種委託料で800万計上されているんですね。 これはその前のときに、私はこれは臨港病院ですとか、町の診療所ですとか、津川病院から医師なり看護師さんの来ていただく、その派遣料と委託料という形かと思ったけれども、金額がちょっとずれていますけれども、これ、600万と800万の差というのはどうなっているんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 星こども・健康推進課長。
◎こども・健康推進課長(星利昭君) 800万のうち600万を診療所のほうにということで、残る200万円につきましては、これから個別接種ということでも考えられます。 〔「じゃ、津川病院ですか」と言う人あり〕
◎こども・健康推進課長(星利昭君) はい。津川病院の接種が主なものです。
○議長(斎藤秀雄君) 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) じゃ、この600万は津川病院と診療所、2か所の診療所に受託料を払った分ということでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) 申し訳ございません。私のほうで説明をさせていただきます。 一般会計で800万の委託料を計上させていただいているところでございますけれども、うち600万円が今ほどの町営診療所に関する委託料でございます。残り200万円につきましては、津川病院から毎日ドクター1名、予診の担当で平日はお願いをしてありますので、一般会計のその残り200万については、津川病院への委託料というようなところでございます。 これは特別会計と一般会計と分けられてしまっているところはありますけれども、まずは基本的に津川病院さん等はこうしたコロナばかりじゃなくて、一般的な健診業務等々、一般会計の中で契約をしていると。そうしたところから、コロナに関してもその契約に、いわゆる変更契約といいますか、そうした中でやってくださいというような病院側の気持ちもありまして、津川病院に関しては大変複雑になっておりますけれども、一般会計のほうの通常の健診等々と合わせた形の中で、一般会計で200万を執行させていただくというようなところでございますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第54号 令和3年度阿賀町
診療所特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第55号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第6、議案第55号 令和3年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第55号 令和3年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)につきまして、ご説明を申し上げさせていただきます。 予算書の51ページをお願いいたします。 第1条、
歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ391万円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億559万円とするものでございます。 それでは、事項別明細によりご説明をさせていただきます。 歳出につきましては、60ページをお願いいたします。 1款総務費、1項総務管理費、1目一般管理費でございますが、このスキー場特会につきましても、令和3年度職員異動に伴います補正のみでございまして、職員手当、共済費合わせて391万円の減額をお願いするものでございます。詳細につきましては、61ページからの給与費明細に記載をしているとおりでございますけれども、62ページにありますように、診療所特会の職員数については、1人で変わりございません。 それでは、お戻りいただきまして、59ページの歳入でございます。 2款繰入金、1項1目一般会計繰入金でございますが、このたびの補正に伴いまして、一般会計からの繰入金391万円を減額するものでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第55号 令和3年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第55号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。60ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。59ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第55号 令和3年度
阿賀町営スキー場事業特別会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第56号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第7、議案第56号 令和3年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第56号 令和3年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)について、ご説明を申し上げさせていただきます。 予算書の69ページをお願いいたします。 第2条、収益的収入及び支出の補正でございますが、支出の第1款水道事業費用、第1項営業費用の既決予算額に606万2,000円を追加し、水道事業費用総額を6億7,396万8,000円とするものでございます。 次に、70ページでございます。 第3条、資本的収入及び支出の補正でございますが、収入の第1款資本的収入、第4項補償料に570万円を計上し、資本的収入総額を4億8,779万1,000円とし、支出につきましては、第1款資本的支出、第1項建設改良費の既決予算額に570万円を追加し、資本的支出総額を5億5,446万4,000円とするものでございます。 それでは、実施計画説明書によりご説明をさせていただきます。 74ページをお願いをいたします。 収益的収入及び支出の実施計画説明書をお願いをしたいと思います。 支出の1款水道事業費用、1項営業費用、1目原水及び浄水費の浄水施設修繕費227万円でありますが、鹿瀬地区の豊実浄水場の流量計、上川地区中山水道の滅菌機において、経年劣化による修繕を要する故障が生じましたので、その修繕に要する経費を、また、三川地区の新谷古岐水道において、送水管の劣化が原因となる破損により漏水が生じましたので、その復旧経費を計上させていただくものでございます。 3目総係費の379万2,000円につきましては、令和3年度職員異動に伴う増額でありますので、詳細につきましては76ページからの給与費明細書をご覧いただくことで説明に代えさせていただきます。 続きまして、75ページの資本的収入及び支出の実施計画説明書でございます。 収入の1款資本的収入、4項1目補償料570万円につきましては、津川浄水場の常浪川横断配水管の調査設計業務委託に係ります新潟県からの保証料でございます。 支出の1款資本的支出、1項建設改良費、1目拡張工事費の570万円につきましては、津川浄水場から県立津川病院の上流部、常浪川に布設されております横断配水管の調査設計委託に要する経費でございます。 この調査設計委託は、県が実施します常浪川左岸の堤防工事計画に伴うもので、町水道の配水管の施工、補償等に関する取扱方針がこのたび決定いたしましたので、県から全額補償を受け、現在布設されております配水管の強度調査並びに築堤後の布設設計を実施するものでございます。この調査設計を基に、県において堤防工事の進捗に合わせ、横断配水管の工事を行う計画とされております。 以上、雑駁でありますが、議案第56号 令和3年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)につきましての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第56号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑は全般について行います。69ページから72ページです。 質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 以上で質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第56号 令和3年度阿賀町
水道事業会計補正予算(第1号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第57号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第8、議案第57号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第57号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収についてご説明を申し上げます。 議案書の15ページ、議案説明資料の1ページをお願いをいたします。 本議案につきましては、土地改良法に基づいて施行される農業農村整備工事に伴います受益者分担金の賦課徴収についてお諮りをするものでございます。 当町の土地改良事業の実施に当たりましては、農家組合等からの要望を基に、受益戸数や面積などの補助要件を備えた地域に対しましては、国・県の助成事業を活用して事業化への協議を進めているところでありまして、当初予算のご審議後に補助採択申請をしました県単農業農村整備工事に伴います受益者分担について、土地改良法の指定に基づく賦課金の徴収についてでございます。 具体的な箇所につきましては、説明資料の1ページに図示をしておりますが、先ほど一般会計のご審議におきましてご決定を賜りました、高出地区の用水についてでございます。高出地域におきまして、県単補助事業により隧道内費用水路の一部崩壊に伴い通水不能となりました農業用水路の代替手段といたしまして、削井工事により取水ポンプの新設と送水管布設工事を主工事として計画するものであります。農業用用排水路などの施設の新設や改修につきましては、農業関係者の減少により、省力化に向けて様々な要望もいただいておりますが、採択基準も含めまして、土地改良法に基づく受益者分担金の賦課徴収制度についてご理解をいただける地域から、緊急性などを協議いたし、順次事業化を進めているところでございます。 今般の賦課基準額につきましては、工事費と用地補償料の合算額に対しておおむね5%となっておりまして、賦課金の徴収時期は年度末までの一括払いとし、徴収方法は納入書による直接納入でございます。 以上、雑駁な説明でありますが、議案第57号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第57号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番、長谷川眞君。
◆6番(長谷川眞君) この図面を見ますと、450メートルの送水管を埋設すると。逆に、吐水水槽のほうに井戸を堀ったら、その送水管の長さだとかが節約できるんじゃないかなと思うんですが、これは井戸を掘ってもそこは水が出ないところということなんでしょうか。その辺調べた結果を教えていただきたいのですが。
○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。
◎農林課長(江花一実君) 井戸を掘ります前に地質調査を実施いたしておりまして、当然現地踏査もいたしておりまして、この送水管の吐水水槽が設置する箇所は奇岩が露出しておりまして、地下水の湧出が見込めないということで、一番可能性がある部分に井戸を掘るということでございます。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第57号
町営土地改良事業の経費の賦課徴収についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第58号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第9、議案第58号 財産の取得について[建設機械(
凍結防止剤散布車・三川地区配備)購入]を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第58号 財産の取得について[建設機械(
凍結防止剤散布車・三川地区配備)購入]についてご説明を申し上げます。 議案書の16ページ、説明資料は2ページから5ページをご覧願いたいと思います。 このたび購入を計画する建設機械についてでございますが、三川地域において凍結防止剤を散布しております作業車両におきまして、塩分を扱う作業のため、経年劣化による機器の腐食が著しいことや、作業能力の低下も確認されておりますことから、
凍結防止剤散布車両1台を更新いたしたく、お諮りするものでございます。
凍結防止剤散布車につきましては、4輪駆動の3トン級トラック、ホッパー容量2立方メートルの散布作業装置を架装した車両となっておりまして、冬季間におきまして除雪受託業者へ貸与いたし、道路通行の安全確保に努めるものでございます。 入札の経緯につきましては、5月27日に1社の参加でございましたが、制限付一般競争入札を執行いたしまして、株式会社日の出自動車、代表取締役野口健太郎が1,482万8,000円で落札いたし、同日仮契約を締結したところでございます。本契約の締結に当たりましては、阿賀町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いをするものでございます。 なお、担当課長から補足説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) 若狭建設課長。
◎建設課長(若狹孝之君) それでは、私のほうから若干の補足説明をさせていただきます。 このたび購入を予定しております
凍結防止剤散布車におきましては、三川地区の川口岩谷線ほか13路線の延長6.4キロメートルを業務受託者への貸与機械として散布業務を行う予定としております。 従前は、町が所有する4トンダンプトラックにホッパー容量2.0立方メートルの散布作業装置を搭載し、凍結防止剤の散布作業を行っていたため、今回お諮りをする専用車と、従前と同様の4トンダンプの装置を搭載する方式とで、価格等における比較検討を行い、より安価であった専用車を選定いたしました。 主な仕様につきましては、先ほど町長より説明があったもののほか、散布作業に係る部分といたしまして、このたびお諮りする機械の散布装置につきましては、散布幅が3メートルから7メートルまで、散布量は1平方メートル当たり20グラムから40グラムで、散布作業が可能なものとなっております。散布装置につきましては、従前の機械同様、トラックのキャビン内から拡幅幅、散布幅、散布量の調整、散布スイッチの入り切れを操作できるものとなっております。 なお、更新のため不要となりました凍結防止剤散布機につきましては、行政財産の用途廃止の後、公売等により処分を考えておりますが、当機械を搭載している4トンダンプにつきましては、他用途での使用が考えられることから、建設課三川支所で引き続き使用する方向で考えております。 以上、補足をさせていただきます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第58号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 11番、石田守家君。
◆11番(石田守家君) まず、日の出自動車以外はこういう機械、車をつくっている会社はいないのか。また、1社のみの入札であれば、当然値段の問題もなかったかなと私は思うんで、その点。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 今契約につきましては、制限付一般競争入札ということで、一応手挙げ式ということでありますので、手を挙げたところが日の出自動車しかなかったということであります。 価格の設定につきましては、当然所管課のほうでほかの型式のものも含めて見積り等を取って価格設定がなされているというふうに理解をしておりますので、この契約につきましては、1社しか手が挙がるところがありませんでしたので、こういう結果になったというところであります。
○議長(斎藤秀雄君) 11番、石田守家君。
◆11番(石田守家君) 私はなぜこのような質問したかといいますと、まだこの小型散布車ですか、ほかにこういう会社があったならば性能的にも競争して、いい性能のものをと考えたんであえて質問したんで、今後、できるだけ幅広くやはりいろいろ調べて、当然手を挙げる人がいなかったから1社ということは当然なんですけれども、今後いろんな面でやはり考えていただきたいなと、こんなふうに考えます。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 今ほどのご指摘を担当課のほうとも含めて、よく協議をしまして進めたいというふうに考えております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第58号 財産の取得について[建設機械(
凍結防止剤散布車・三川地区配備)購入]を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第59号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第10、議案第59号 財産の取得について[高
規格救急自動車(
災害対応特殊救急自動車)購入]を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第59号 財産の取得について[高
規格救急自動車(
災害対応特殊救急自動車)購入]についてご説明を申し上げます。 議案書の17ページ、説明資料は6ページから9ページをご覧いただきたいと思います。 このたび購入を計画する高
規格救急自動車についてでございますが、広大な面積の阿賀町全域を管轄する消防本部配備の救急車両におきまして、119集落の救急搬送以外にも、災害時及び遭難や捜索時など年間を通じて出動しておりますことから、経年劣化により車両駆体駆動部など腐食が発生し、走行に不安があることや、高度化する救急医療をはじめ、頻発する災害等においても活用可能な高規格救急車1台を更新いたしたく、お諮りをするものでございます。 高
規格救急自動車につきましては、4輪駆動の2,500ccクラスのワゴン型車両を赤色灯等をはじめ、救急車両に艤装したものとなっておりまして、さらなる町民の安心と安全の確保に努めるものでございます。 入札の経緯につきましては、5月27日に2社の参加によりまして、制限付一般競争入札を執行いたしましたところ、新潟日産モーター株式会社、代表取締役遠藤佳彦が1,941万2,800円で落札いたし、同日仮契約を締結したところでございます。本契約の締結に当たりましては、阿賀町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いをするものでございます。 なお、担当課長から補足説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川消防本部次長。
◎消防本部次長(長谷川秀一君) 補足説明をさせていただきます。 現在、阿賀町消防本部では4台の救急車を運用して救急業務を行っております。今回更新を予定している救急車はそのうちの1台で、さきの更新から16年を経過しております。走行距離は約14万キロ、経年劣化等とともに苛酷な使用を繰り返しているため、損傷のほうが著しく、今後の運用に不安が生じてきております。 当該の救急車は、その間おおよそ3,000件の救急業務に出場し、2,200名を救急搬送しております。今後も同程度の救急の需要が見込まれることから、更新に向けてよろしくご審議のほうお願いいたします。 簡単ではございますが、補足の説明とさせていただきます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第59号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 1番、加藤達也君。
◆1番(加藤達也君) 直接この財産の取得に関してではないんですが、今、阿賀町のほうで4台救急車があるということなんですが、実際にこの広大な阿賀町におきまして、その4台で今現状は足りている状態なんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川次長。
◎消防本部次長(長谷川秀一君) 今は今ほど申し上げたとおり4台ですが、4台フル稼働するというのは年に10回あるか、ないかというようなところで、その際、5件目以降の救急要請についても、それなりに対応する準備というのは整えさせていただいております。 ほかの消防車両等を活用するというようなことで方策のほうは整えておりますので、これで不足するかというと、こちらのほうは賄えるものだと私どものほうは考えております。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第59号 財産の取得について[高
規格救急自動車(
災害対応特殊救急自動車)購入]を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第60号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第11、議案第60号 財産の取得について[救急資器材(高
規格救急自動車配備)購入]を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第60号 財産の取得について[救急資器材(高
規格救急自動車配備)購入]についてご説明を申し上げます。 議案書の18ページ、説明資料は10ページから18ページをご参照願いたいと思います。 議案第60号につきましては、先ほど議案第59号でご審議、ご決定を賜りました高
規格救急自動車に積載、配備する救急資機材の購入でございます。 近年、高度化する医療の発展を受けまして、より救急搬送時などにおきましても先進的な医療資器材による対応が必要となっております。また、災害時における遭難者や救助者の人命確保、蘇生措置など、救急車両に求められます対応力は、僅かな時間が人命の確保に直結しておりますことから高度化が求められており、高
規格救急自動車の購入に併せまして積載、配備する救急資機材の購入を図り、救急要請時の適応能力強化を進めてまいりたく、お諮りをするものでございます。 購入する救急資機材につきましては、半自動体外式除細動器、人工呼吸器、自動心臓マッサージシステムなどを搭載し、緊急消防援助隊派遣時におきましても対応可能となっておりまして、町民の安心と安全の確保に一層努められるものでございます。 入札の経緯につきましては、5月27日に1社の参加でございましたが、制限付一般競争入札を執行いたしまして、株式会社悠久堂医科器械店新潟営業所課長、中條大介が1,832万9,509円で落札いたし、同日仮契約を締結したところでございます。 契約の相手方が課長職でございますが、悠久堂医科器械店は長岡に本店を構えておりまして、本件については新潟営業所に入札及び契約行為等に関する権限を委任し、新潟営業所を代表する者が課長ということであります。商法や契約実例等を確認し、また、新潟県にも照会をしたところでありますが、委任状に委任事項が記載されていることから支障がないということでございます。なお、県内自治体でもこの会社とは同様に新潟営業所課長との契約実績があるというところも確認をさせていただいたところでございます。 以上でございますが、本契約の締結に当たりまして、阿賀町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。 なお、担当課長から補足説明をいたさせますので、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川消防本部次長。
◎消防本部次長(長谷川秀一君) 私のほうから補足の説明をさせていただきます。 先ほど提案させていただきました議案第59号高
規格救急自動車に積載、そして配備をさせていただく救急資機材でございます。この救急資機材を積載して、初めて救急の活動が可能となるものでございます。 説明資料にあります14ページ目からの資機材の一覧をお示しさせていただいております。量が多いんで、個別、各個の説明は割愛させていただきますが、12ページ、13ページに代表的な資機材のイメージをお示しさせていただいておりますが、いずれも救急救命に不可欠な資機材でございます。これらを活用し、ますます高度化する救急救命業務に対応していく所存でございます。ご承認のほうを賜りますよう、よろしくご審議のほうをお願いいたします。 簡単ではありますが、補足の説明とさせていただきます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第60号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 10番、五十嵐隆朗君。
◆10番(五十嵐隆朗君) 私は一般質問でもいろいろとお聞きしたわけですけれども、非常に高度化になってきたと。これについて救急救命士は、こういう訓練というのはするわけですか。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川消防本部次長。
◎消防本部次長(長谷川秀一君) お答えいたします。 救急救命士のほうは生涯教育と申し上げまして、救急救命士の活動を終了するまで、毎年病院実習等を行って、必要な技術の習得に努めております。
○議長(斎藤秀雄君) 10番、五十嵐隆朗君。
◆10番(五十嵐隆朗君) そうすると、機械を全員が、その救急救命士は動かせるというふうに認識していいんですか。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川消防本部次長。
◎消防本部次長(長谷川秀一君) そのとおりでございます。これは自信を持ってお答えできます。
◆10番(五十嵐隆朗君) ありがとうございます。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) これが今度買われる救急車の中に搭載する4つの機器ですよね。
◎消防本部次長(長谷川秀一君) はい。
◆8番(入倉政盛君) これは在来のやつにはついていないわけなんだけれども、今後また残された3台のところに、この機器を入れるということは考えはないのでしょうか。 例えば、本当にその現場との連絡が通じない土地、どの車を出動させるべきかというのは、やっぱり選択されますよね。今のこの搭載したならば、行けば助かる命も助かるんだけれども、今までそういうことはなかったと思うんですけれども、古いやつを使って現場等の状態が分からないのにということはあると思うんですよね。 だから、これ1台じゃなくて、ほかの機器にもこういうふうな設備を入れて、職員の皆さんの負担を軽くするようにされたほうがいいと思うんですけれども、その辺はどう考えておるんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 長谷川消防本部次長。
◎消防本部次長(長谷川秀一君) お答えいたします。 救急車、高規格救急車におきましては、ある一定の基準というのがございまして、今お示しした4つの資機材をはじめとして、各種資機材というのが高規格救急車として必ず積載しなければいけないものというのは、ほかの3台におきましても全て装備されている、そのようにご理解していただいて結構かと思います。
○議長(斎藤秀雄君) 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) 僕も素人で分からないんだけれども、職員の皆さんの負担というんですかね、その面からいった場合、この資材を入れたほうがもっとスムーズ、楽にいくんじゃないかと思うんですけれども、そういう従来どおりのあれもついているというんだけれども、その辺はどうなんでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 答えられるかな。 長谷川消防本部次長。
◎消防本部次長(長谷川秀一君) お答えいたします。 最低限の資機材ということで積載しておりますが、動かすのは救急隊の隊員でございますので、こちらのほう、不足な機能がありましたら、人力でカバーしていくというような、そういうことでやってきたと、いく所存ではございますが、ある程度の基準というはクリアしている資機材ばかりでございますので、そんなに大きな差はない。最新のものは確かにいいですが、古くてもまだまだ活用すべき点は活用できるものがほとんどでございますので、安心していただけるかと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 8番、入倉政盛君。
◆8番(入倉政盛君) この心臓マッサージですよね、自動心臓マッサージ。今は手でやっているんでしょう。そういう機械のマッサージというのはついているんですか。
○議長(斎藤秀雄君) よく分かっていないので、伊藤消防長。
◎消防長(伊藤忍君) ご質問にご説明いたします。 全ての救急自動車にも自動心臓マッサージ機はついております。ですから、最新のものと若干年代物とありますけれども、職員の負担的にはそう大した変わりはないと考えております。
◆8番(入倉政盛君) 分かりました。ありがとうございました。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに。 9番、斎藤栄君。
◆9番(斎藤栄君) 内容について聞くんじゃないですけれども、予定価格の設定の仕方でお聞きしたいんですけれども、いわゆるかなり高価なもので、本体に負けないぐらいの価格なんですけれども、この予定価格の設定に当たっていわゆる見積りを取って、消防本部なり総務課で設計価格をつくるかどうかは分かりませんが、それはどのようにして設計額を算出するんでしょうか。どっかから見積りを取るとは思うんですけれども、いわゆるその過程をちょっとお聞かせください。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 基本的には、こうした特殊なものになりますので、いわゆる入札に参加した会社であったり、それ以外のところも含めて、この救急車の購入については、今回が初めてではありませんので、前回のものを参考にしたりというような中で見積りを取ったその金額とそういったものを比較して予定価格の設定をいたします。
○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。
◆9番(斎藤栄君) じゃ、その予定価格を設定するに当たり、いわゆる見積りを取得した、聴取した業者は何社ぐらいあるんですか。
○議長(斎藤秀雄君) 伊藤消防長。
◎消防長(伊藤忍君) 一応2社見積りを取得しております。今回入札も1社しかございませんけれども、複社入札するかなという気持ちはありましたけれども、現実、当日には1社しか来なかったという実態でございます。 以上です。
○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。
◆9番(斎藤栄君) 前回は平成26年なんですけれども、同じような高規格救急車の導入はありましたよね。それで、機材のほうの入札も同時に行われたわけなんですけれども、この悠久堂医科器械店、これは前回は本店のほうの長岡での会社だったんですけれども、今回は新潟ということで、先ほど町長から説明があったとおりだと思うんですけれども、いわゆる誰か毎回毎回1社だけの入札ということは、公示の仕方に問題がないんでしょうかね。2社見積りをとったのに1社しか応募しなかったというのは。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) これそのものが非常に特殊なものでもありますので、私が今からお話しすることが合っているのかどうなのかは非常に微妙なんですが、そういったことはほかの事例でもままありまして、見積りを取ったんだけれどもそこの業者は、いわゆる複数取ったんだけれども1つしか入ってこなかった、3つ取ったんだけれども2つしか入ってこなかったんだというところもままここはありますので、結果的に1つしか手を挙げなかったということだというふうに理解しております。
○議長(斎藤秀雄君) 9番、斎藤栄君。
◆9番(斎藤栄君) 特殊なものだというのは理解しているんですけれども、やはり2社見積りを取っているのにもかかわらず1社しか手を挙げなかったというのは、いわゆるその辺ちょっと今後の、税金を使うわけですから、今後やっぱりある程度の競争力があったほうが、より税の執行には適正になるんじゃないかなと思いますので、その辺結果はどうあれ、今後入札の改善に向けて調べていただければと思いますが。
○議長(斎藤秀雄君) 野村総務課長。
◎総務課長(野村秀樹君) 入札指名委員会もありますので、そちらのほうでまたお話をしていきたいなというふうに思っておりますし、場合によっては指名という方法もありますので、そういったところも含めて検討していきたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第60号 財産の取得について[救急資器材(高
規格救急自動車配備)購入]を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△議案第61号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第12、議案第61号 阿賀町
観光施設設置条例の一部改正についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、議案第61号 阿賀町
観光施設設置条例の一部改正についてご説明を申し上げます。 議案書は19ページ、説明資料につきましても19ページをお願いしたいと思います。 このたびの一部改正につきましては、これまでも全員協議会等で情報提供をさせていただいてきているところでもございますが、先般、新潟日報紙上でも報道されました、新潟麦酒株式会社が赤湯の温泉熱を活用して、ウイスキーの蒸留所を角神湖畔青少年旅行村レクリエーションセンター、これは赤湯の下の体育館になるわけでございますけれども、この建物を活用して整備するという計画を進めているところでございます。 本町といたしましても、遊休施設の有効活用、町民の雇用促進、さらには新たな特産品の創出につながるなど、町の活性化に向けて大きな効果が期待できるというふうに考えておりますところから、新潟麦酒株式会社のこうした進出計画に賛同しているところでございます。 条例の改正内容につきましては、今ほど申し上げました角神湖畔青少年旅行村レクリエーションセンターを阿賀町
観光施設設置条例第3表から削除をいたし、普通財産とした上で建物の貸付けが可能となるよう改正を図っていきたいというものでございます。 以上、雑駁でありますが、議案第61号 阿賀町
観光施設設置条例の一部改正についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第61号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 5番、宮澤直子君。
◆5番(宮澤直子君) すみません、確認ですが、角神レーク端の新潟麦酒株式会社、あの角神レークサイドの施設も借用するということで伺っていますが、そちらのほうの条例は特に改正は必要なかったでしょうか。
○議長(斎藤秀雄君) 終わっていて。
◆5番(宮澤直子君) 終わった。すみません。
○議長(斎藤秀雄君) その辺は先般終わっていますので。
◆5番(宮澤直子君) 大変失礼しました。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 4番、山口庫幸君。
◆4番(山口庫幸君) 先般、赤湯の指定管理者の議論をしたところです。あの一帯は従来どおり、多分観光という切り口で開発も進むんだと思いますか、ここのレクリエーションセンター中心は産業的といいますか、そういうことになろうかと思います。 ぜひちくはぐにならない、近いもんですから、整合性の取れた開発を考えながら進めていただきたいなと。できれば、産業を市がやっているように、産業と観光の連携の取れた、そういう展開を考えていただければ非常にありがたいなと思うところであります。よろしくお願いします。
○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。
◎町長(神田一秋君) まさに角神一帯は赤湯を中心にしながら旅行村、キャンプ場、そうした中で鹿瀬地域の、また町としても本当に有効的な、大きな、ある意味で観光中心的な観光施設でございます。 そこに今般、こうしたウイスキー蒸留所というようなところでございまして、私も期待しているのは今、山口議員さんからお話ありましたとおり、さらにそうしたウイスキー工場といいますか、そうしたものが進出することによって、それが相まってまた地域の活性化によりつながっていくというふうに考えているところでございまして、また、そうした連携を図るというふうなところを一つの基本的な考え方として、この新潟麦酒株式会社さんともお話をしているところでございますので、赤湯もまた新たに食堂といいますか、そうした食べ物の提供も始めていただくんだと、こう思っておりますし、そうした中で、すばらしい景観の中で、またここはウイスキー、またビールも造るというようなところにもつながっていけば、よりそうしたところでの相乗効果が高まるといいますか、高まることを期待しながらの誘致でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから議案第61号 阿賀町
観光施設設置条例の一部改正についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。
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△諮問第1号の上程、説明、質疑、討論、採決
○議長(斎藤秀雄君) 日程第13、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。 〔町長 神田一秋君登壇〕
◎町長(神田一秋君) それでは、諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてであります。 議案書の20ページをお願いいたします。 人権擁護委員につきましては、その候補者について町が議会に意見を伺い、法務大臣に推薦し、委嘱されるものとなっております。 このたび、平成27年4月1日から人権擁護委員として2期にわたりご尽力をいただいております太田区の大竹衛一さんの任期満了に伴いまして、大竹さんの後任として栃堀区の長谷川栄一郎さんを推薦するものでございます。 長谷川さんは昭和32年10月26日生まれで、長年にわたり新潟県の教員を務められまして、退職された現在は栃堀区の区長としても地域のために率先してご尽力されている方でございます。人柄は温厚篤実な方で、人権擁護委員として適任者でありますことから、候補者として法務大臣に推薦したく、お諮りをするものでございます。 任期につきましては、令和3年10月1日から3年間でございます。 以上、雑駁な説明でありますが、よろしくご審議の上、満堂のご賛同を賜りたくお願いを申し上げます。
○議長(斎藤秀雄君) ただいま諮問第1号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 〔「なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 お諮りします。 本件は人事案件でありますので、討論を省略して、直ちに採決に入りたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 これから諮問第1号
人権擁護委員候補者の推薦についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり同意することに決定しました。
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△議員派遣について
○議長(斎藤秀雄君) 日程第14、議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。 会議規則第129条の規定によって、お手元に配付した内容で議員を派遣することにしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う人あり〕
○議長(斎藤秀雄君) 異議なしと認めます。 したがって、お手元に配付した内容で議員派遣することに決定しました。
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△散会の宣告
○議長(斎藤秀雄君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本定例会議に付された事件も全て終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。
△散会 午後2時20分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和 年 月 日 議長 署名議員 署名議員...